お知らせ
「“第67回文化財防火デー”に伴う防火対象物の立入検査」について
(文化財防火デーについて)
昭和24年1月26日、1300年の歴史をもつ日本最古の壁画が描かれた奈良・法隆寺金堂が
焼損したことから、1月26日を「文化財防火デー」と定め、毎年この日を中心として文化財
を火災、震災その他の災害から守ることを目的とした「文化財防火運動」を全国的に展開し、
文化財愛護に関する意識の高揚を図るとともに、文化財の火災予防対策を推進しております。
今年度、杵築速見消防組合警防課予防係では、文化財保護法に係る防火対象物を対象とした
立入検査を関係者立ち合いのもと実施し、防火対策の現状を確認し、防火意識の更なる高揚に
務めました。
公的に文化財に指定された防火対象物ではなくても、皆さんのお住いのお近くには、悠久の
昔から伝わる神社やお寺などもあると思います。住民の皆さんにおかれましては「1月26日は
文化財防火デー」であることをご記憶に留めていただきますことで、身近にある文化財等に対
する愛護意識を高揚していただき、歴史ある建造物が後世へと受け継がれていくようご協力を
お願いいたします。
(立入検査について)
1 実施日 令和3年1月18日(月)
2 防火対象物 ①大原邸 ②能見邸
(大原邸) (能見邸)