「住宅用火災警報器設置調査 及び 普及啓発活動」について
(住宅用火災警報器について) ~命を守る住宅用火災警報器!~
火災が発生したときは、目で煙や炎をみたり、鼻で焦げ臭いにおいを感じたり、耳でぱちぱちという音を感じたり・・・と五感によって気づくことがほとんどだと思います。しかし、それだけでは、就寝中や仕切られた部屋などで物事に集中している時などには、火災に気づくのが遅れてしまいます。そこで、家庭内での火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれるのが、住宅用火災警報器です。
この度、杵築速見消防組合消防本部警防課予防係では、「秋の火災予防運動」の一環として「住宅用火災警報器の設置状況」を調査するとともに、消防組合管内にある物品販売店のご協力のもと、街頭指導を行いました。
ご協力いただきました住民の皆さんをはじめ、店舗の皆さんに対しましても改めて感謝を申し上げます。
(設置調査について)
1 実施日 及び 場所 ① 令和4年11月10日(木) トキハインダストリー日出町店
② 令和4年11月15日(火) 神田楽市
2 住宅用火災警報器の設置調査結果(サンプル数:64戸)
(1)設置率・・・・・59%(住警器を付けている住宅)
(2)条例適合率・・・45%(住警器を火災予防条例どおりに付けている住宅)
火災予防条例では「寝室と、寝室が2階にある場合は階段の上に設置」となっておりますが、このように
設置されている方は「約半数」という結果となっております。
皆さんも、ご自身とご家族の命をお守りいただくべく、今一度、住宅用火災警報器の設置場所をご確認
ください。
3 住宅用火災警報器Q&A:https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/yobou_contents/qa/