「住宅用火災警報器設置調査 及び 普及啓発活動」について
(住宅用火災警報器について) ~命を守る住宅用火災警報器!~
火災が発生したときは、目で煙や炎をみたり、鼻で焦げ臭いにおいを感じたり、耳でぱちぱちと
いう音を感じたり・・・と五感によって気づくことがほとんどだと思います。しかし、それだけで
は、就寝中や仕切られた部屋などで物事に集中している時などには、火災に気づくのが遅れてしま
います。そこで、家庭内での火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれるのが、住宅用火災
警報器です。
この度、杵築速見消防組合消防本部警防課予防係では、「春の火災予防運動」の一環として「住
宅用火災警報器の設置状況」を調査するとともに、杵築市内及び日出町内にある物品販売店のご協
力のもと、街頭指導を行いました。
ご協力いただきました住民の皆さんをはじめ、店舗の皆さんに対しましても、改めて感謝を申し
上げます。
(設置調査について)
1 実施日 及び 場所 ① 令和5年3月1日(水) シーガーデンひじ
② 令和5年3月3日(金) ナフコ杵築店
③ 令和5年3月6日(月) Aコープ やまが店
2 住宅用火災警報器の設置調査結果(サンプル数:94戸)
(1)設置率・・・・・84%(住警器を付けている住宅)
(2)条例適合率・・・68%(住警器を火災予防条例どおりに付けている住宅)
皆様方におかれましては、ご自身とご家族の命をお守りいただくべく「住宅用火災警報器は、寝
室と、寝室が2階にある場合は階段の上に設置」について、今一度ご確認ください。
また、経年劣化により、電池の寿命や故障の発生が懸念されますことから「10年たったら取り替
える!」を合言葉に、定期点検とあわせて維持管理をお願いいたします。
3 住宅用火災警報器Q&A:https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/yobou_contents/qa/