お知らせ
食品工場及び業務用厨房施設等における一酸化炭素中毒事故の防止について
食品工場及び業務用厨房施設等における一酸化炭素中毒事故の防止について近年、食品
工場及び業務用厨房施設等において都市ガス及び液化石油ガス(以下「ガス」という。)
の消費設備による一酸化炭素(以下「CO」という。)中毒事故が発生しています。
2020年は3件(死者0名、症者10名)発生しています。2016年8月には、宮崎
県の高校において、業務用ガスオーブンを使用した食品製造実習中に生徒13名及び教諭2
名がCO中毒となる事故が発生しました。これらの事故原因の多くは、機器の経年劣化や換
気が不十分なため、消費設備が不完全燃焼を起こし、COが発生したものです。
食品工場及び業務用厨房施設等においてひとたびCO中毒事故が発生した場合、多くの人
を巻き込み、甚大な被害を及ぼす可能性があることから、換気、点検、手入れ、業務用換気
警報器設置等の重要性について、業務用厨房等の所有者の方や使用者の方それぞれが、理解
し実行していただくことが重要です。
つきましては、以下の参考資料をご一読いただきまして、一酸化炭素中毒事故等の防止にご
活用ください。
(参考資料1)※PDF
(参考資料2)※PDF
(参考資料3)※PDF